働きやすい外資系企業 - 外資系企業の見分け方
外資系企業に応募する際には、仕事内容や給料などだけでなく、本国での業績や株価、成長率、財務体制など、様々な面からチェックすることができます。有名な外資系企業の場合、雑誌FORTUNEの企業ランキングを見る方法もあります。企業の収益規模でランキングする、FORTUNE 500やGlobal 500のランキングが有名です。もう一つ外資系企業をチェックする際に注目すべきはBest Companies to Work For(働きやすい企業)のランキングです。自分が応募しようとしている企業がここにランキングされていれば、日本では事情が違ったとしても、ある程度は働きやすさを考慮する姿勢のある企業であるということは分かります。
2007年度のBest Companies to Work For(働きやすい企業)1位に選ばれたのはGoogleでした。Googleは大学のキャンパスのような雰囲気の犬を連れてきてもよいほど自由な職場のみならず、11箇所もある一流シェフによる無料カフェテリア、スイミングスパやビリヤードなどの設備、無線LAN付き送迎シャトルバス、ヘアカット、洗濯、語学レッスンサービス、ハイブリッドカーを買うと5000ドル(60万円)の補助金が出るなど、社員になるといろんな得点があることで有名です。1年間に2千人の応募枠に、100万通以上の応募が届くほどの人気だそうです。
2位のGenentechは、Googleのあるシリコンバレーに近いサンフランシスコにある製薬会社です。2006年度は1位でした。Googleほどの手厚い福利厚生は無いのですが、Googleと同じように研究者には研究に熱中するための最善の環境を与えているようです。共に就業時間の20%は自分独自の研究に割り当ててもよいという話は有名です。ただし、Genentechは人気のある製薬会社ですが、会社に熱意のある人であることを分かってもらい、採用に至るまでには、なんと5-6回会社を訪問し20回ほどの面接を受ける必要があるそうです。そうやってミッションを持った情熱的な人々が集まっているので、何かが達成されるたびにパーティーが開かれるなど、一体感と達成感のある職場環境のようです。会社の文化を学ぶための新人研修もじっくりと行われるようです。満足感は贅沢な福利厚生からだけではなく、仕事や仲間から得られる充実した環境も重要であることがわかります。
2007年度のトップ10は、以下の企業です。
1位 Google
2位 Genentech
3位 Wegmans Food Markets
4位 Container Store
5位 Whole Foods Market
6位 Network Appliance
7位 S.C. Johnson & Son
8位 Boston Consulting Grp.
9位 Methodist Hospital Sys.
10位 W.L. Gore & Associates
IT系では、以下のような企業がランクインしています。Googleのように充実した職場環境で知られるAppleはこのランキング調査への参加を断っているそうです。
1位 Google
6位 Network Appliance
11位 Cisco Systems
14位 Qualcomm
33位 Intuit
31位 Adobe Systems
44位 Yahoo
48位 SAS Institute
50位 Microsoft
コンサルティングファームもたくさんランクインしています。
8位 Boston Consulting Grp.
25位 Ernst & Young
58位 PricewaterhouseCoopers
63位 Booz Allen Hamilton
76位 Deloitte & Touche USA
97位 KPMG
その他日本でも知られるランクイン企業をいくつかピックアップします。
16位 Starbucks Coffee(スターバックス)
36位 Goldman Sachs(ゴールドマン サックス)
68位 Procter & Gamble(P & G)
69位 Nike(ナイキ)
53位 Four Seasons Hotels(フォーシーズン ホテル)
89位 Marriott International(マリオット ホテル)
96位 IKEA North America(イケア)
ところで、日経ナビでも、日本における「働きやすい企業調査ランキング」を発表しています。以下にトップ10をあげてみます。
1位 松下電器産業
2位 日本ヒューレット・パッカード
3位 大日本印刷
4位 日本IBM
5位 東芝
6位 東京海上日動火災保険
7位 シャープ
8位 トヨタ自動車
9位 アジレント・テクノロジー
10位 三菱電機
(更新日: 2007年01月01日)
トラックバックURL:




